三々五々

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全日本実業団女子・高壮年剣道大会 - 76年度 鶴町

2022/02/09 (Wed) 23:38:11

2年連続中止になっていました全日本実業団女子・高壮年剣道大会が、無観客で開催されることになりました。3月5日(土)試合会場:東京武道館
トーナメント表を見ると、今年は、全体的に参加者が少なくなっているようです。
今迄は、試合会場へ駆けつけると、剣練会OBの皆さんに出会うことが出来ました。
皆さんの応援をすることが楽しみでした。今回は、応援ができず残念です。
参加される皆さんの健闘を、祈っています。

「居眠り磐音」の中の剣術さばき - 76年度 鶴町

2022/02/06 (Sun) 22:59:42

佐伯泰英の小説で、一番気に入っているのが、「居眠り磐音江戸双紙」だ。
51巻まで読破した。今は、坂崎磐音の嫡子、坂崎空也の物語、「空也十番勝負」に移っている。
その坂崎磐音に関してアメリカの剣道場で、剣さばきを研究しているというエッセイに目が留まった。
佐伯泰英著「惜檪荘の四季」(岩波書店)の中の「イリノイからの手紙」
その部分を、下記に引用します。

『初めてのつやかからの手紙は、『居眠り磐音江戸双紙』を刊行する出版社気付けで私の手許に届いた。愛読者の手紙にしては長文だった。その上古風な言いまわしで、水茎の跡も美しい和語だった。
つやかはシカゴの剣道場で剣術を楽しむ日系一世の女性で、『居眠り磐音』の中の剣術さばきを仲間とともに再現しようとするが、なかなか難しいと書いてあった。
それはそうだろう。私は剣術の経験がない。偶々時代小説に活路を見出さねばならなくなって時代小説に手を染めた人間だ。それも文庫書下ろしという出版形態で書いてきた小説家だ。想像力の中で表現した剣さばきが剣術の基に則っているはずもない。それにしてもシカゴの剣道場(二軒もあるそうな)で、アメリカ生まれの日系人たちが、坂崎磐音(主人公です)の使う剣術を真似ている光景を思い浮かべておかしかった。』

まず驚いたのが、超多忙な作家が、ファンレターに返信することだ。何回もやり取りがあったようだ。もらった手紙の内容が、興味深いものだったからではないだろうか。
次に、アメリカの道場で、日本の小説の剣さばきを研究していることに驚いた。
私は、ずっと読んできたが、磐音の剣さばきの研究をしようと思ったことはなかった。

アメリカの道場で思い出すのは、私が稽古している道場の人が、仕事でアメリカに行った際、防具を担いで行ったとのこと。New York City Kendo Clubで稽古をした時、剣練会77年度の児玉さんが道場にいたと聞いて、仰天した。アメリカで、児玉さんが稽古をしていることは、知らなかった。そんな偶然があるのかと。まさに、「事実は小説より奇なり」だ。

アメリカの熱心な道場のみなさんに、お会いしたいものである。
その前に、英語の勉強をしなければならないが・・・。

古武術に学ぶ体の使い方 - 76年度 鶴町

2022/02/04 (Fri) 23:45:53

「古武術に学ぶ体の使い方」が、NHK、Eテレで放送されています。
2022年2月―3月、毎週火曜日、21:30~21:55
講師は、林久仁則先生です。特別講師で、甲野善紀先生が登場します。

第六回、3月8日放送は、「手の内」とは?です。
「手の内」を説明するのは、難しいです。
テキストでは、東京修道館館長の中村先生との対談が載っています。
『剣道から学ぶ「手の内」の極意』
映像から学びたいと思います。

剣術修行の旅日記 - 76年度 鶴町

2021/09/22 (Wed) 23:36:23

幕末の武者修行を記した興味深い本がありました。↓
『剣術修行の旅日記 佐賀藩・葉隠武士の「諸国廻歴日録」を読む』
永井義男著 朝日新聞出版

本の紹介文から、引用します。
『佐賀藩士、牟田文之助は23歳で鉄人流という二刀流の免許皆伝を授けられた剣士である。嘉永6年(1853)、24際の文之助は藩から許可を得て、2年間にわたる武者修行の旅に出て、「諸国廻歴日録」という克明な日記を残す。この日記を読むと、命がけの武者修行というイメージが覆される。文之助は各地の藩校道場にこころよく受け入れられて思う存分稽古をし、稽古後にはその地の藩士と酒を酌み交わし、各所旧跡や温泉にも案内される。「修行人宿」と呼ばれる旅籠屋に頼めば、町道場への稽古願いの取次もしてくれる。江戸はもちろん、北は秋田から南は九州まで、現在の31都府県を踏破した日記から江戸末期の世界がいきいきと蘇る。千葉周作の玄武館、斎藤弥九郎の練兵館、桃井春蔵の士学館など、有名道場に対する文之助の評価も必読。』

まず、牟田文之助は二刀流の達人だったということがうかがえます。ほとんどの道場の評価は、「とくにできる門弟はいない。」「みな拙劣」「やたらと打ち合うだけで技量は低く、失笑もの」などのがっかりした内容が多いからです。
江戸三大道場の評価は、どうだったのかに興味があります。評価の部分を下記に引用します。

『練兵館 安政元年1月26日~27日 1854年
歓之助(弥九郎の三男)や門弟と立ち会ったが、なかなかよい。新太郎(弥九郎の長男)は抜群、ほかにも技量のすぐれた者が数人いる』
練兵館は、高評価です。
『士学館 安政元年2月5日 1854年
門人すべてと立ち会い、桃井春蔵に申し込んだが、体調不良を理由に断わられる。門弟の上田馬之助には勝った』
上田馬之助に勝ったとは、やはり達人ですか。
『玄武館 安政元年11月2日 1854年
千葉栄次郎(千葉周作の次男)に立ち合いを申し込んだが、体調が悪いのを理由に断られる。門弟12人と立ち会ったが、できるのはふたりだけで、あとは七~八割がた自分が勝っていた。世評とは異なり、玄武館の実力たるや笑うべし。』
立会いを断るのは、時代劇のワンシーンが目に浮かびました。“お玉が池の小天狗”と呼ばれ、一生不敗の名人といわれた千葉栄次郎は、どうして断ったのでしょうか。不思議です。

江戸滞在中、他藩の剣士たちと藩邸内の道場での交流、町道場への出稽古と、精力的に活動した牟田文之助の一番評価が高かった剣士は、男谷精一郎でした。
その部分を、一部下記に引用します。
『文之助は上田藩の石川大五郎ともうひとり、合わせて三人で本所亀沢町の男谷道場に出向いた。道場主は直心影流の男谷精一郎である。男谷はすでに57歳だが矍鑠としており、いまだに道場に出て門弟に稽古をつけ、他流試合もけっして断らなかった。このときも、男谷は文之助らと立ち会っている。文之助も高齢の男谷の剣技には感心した。とても自分の方が優勢だったと書けるような状態ではなかったのであろう。男谷には「様」づけをしているほどである。「日録」には多くの道場主や藩の師範の名前が記されているが、「様」がついて
いるのは男谷精一郎だけである。文之助が男谷には一目も二目も置いたことがわかる。男谷は他流試合に来たものは拒むことなく立ち合い、最初の一本は自分が取り、二本目は相手に譲り、三本目は自分が軽く決めて、二対一で勝つのを常としていたという。どんな相手にも一本を譲って面子を立ててやったのである。他流試合といっても地稽古に近い形式だったことがわかる。文之助と男谷の立ち合いも、結果は文之助の一勝二敗だったのだろうか。「日録」のひかえめな記述からして、一勝二敗だったのは間違いないであろう。』
文之助は、男谷の剣技だけではなく、人格にも感心したのではないでしょうか。

新島先生は、1843年生まれですから、文之助が江戸滞在のときは、11才でした。丁度剣術の稽古を始めた頃です。佐賀藩江戸屋敷は、現在の日比谷公園あたりにあったとのことです。安中藩江戸屋敷は、神田錦町あたりでしたから、近い距離にありました。江戸の町で、双方すれ違ったことがあるのでしょうか。

祝!直木賞受賞 - 76年度 鶴町

2021/07/15 (Thu) 23:50:57

同志社大学OG、澤田瞳子さんが、第165回直木賞を受賞されました。
受賞作「星落ちて、なお」(文芸春秋)  
5回目の候補での受賞とのことで、誠におめでとうございます。

澤田瞳子(さわだ とうこ)
1977年京都市生まれ 同志社大学文学部文化史学専攻卒業 同大学院博士課程前期終了。
専門は奈良時代仏教制度及び、正倉院文書の研究。

同志社女子中学校・高校のブログで、澤田さんの受賞の祝福の記事が、掲載されました。↓
www.girls.doshisha.ac.jp/blog/?pid=2559

Re: 祝!直木賞受賞 - 73年度 山﨑博之

2021/08/19 (Thu) 17:18:00

澤田瞳子さん、

『満つる月の如し』『若冲』もお薦めです。

田中希美選手1500m決勝進出 - 76年度 鶴町

2021/08/05 (Thu) 23:28:37

東京五輪陸上の女子1500m準決勝で、同志社大学4年次生の田中希美さん(所属:豊田自動織機トラッククラブ)が、見事、日本記録を更新し決勝へ進出しました。
レース後のインタビューは、爽やかでした。
また、決勝でも、記録の更新を期待しています。

フェンシング宇山選手 金メダル獲得 - 76年度 鶴町

2021/07/31 (Sat) 21:47:21

東京オリンピック フェンシング男子エペ団体戦で宇山賢選手(2014年商学部卒)が、見事、金メダルを獲得しました。誠におめでとうございます。

大学のホームページ トピックスに記事が載りました。↓
卒業生の宇山賢選手が東京2020オリンピックフェンシングエペ団体にて金メダルを獲得!|2021年度のトピックス一覧|同志社大学 (doshisha.ac.jp)

同志社東京校友会ニュースにも載りました。↓
【東京五輪】宇山賢選手 金メダル!【フェンシング男子エペ団体】 | 同志社東京校友会 (doshisha-tokyo-alumni.jp)

石井亮次さんに聞く - 76年度 鶴町

2021/07/18 (Sun) 22:42:42

One purpose 204 2021 July 同志社人訪問の記事で、「フリーアナウンサー 石井亮次さんに聞く」の記事が、掲載されていました。
同志社大学ホームページ 大学広報 (同志社大学通信)から ↓
ONE PURPOSE(最新号)|大学紹介|同志社大学 (doshisha.ac.jp)

石井アナウンサーが、同志社OBとは知りませんでした。
石井亮次さん 【2000年 文学部卒業】1977年3月27日生まれ、大阪府東大阪市出身。
2013年4月、CBC(中部日本放送)入社。2013年4月より、情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」のMCとなる。2020年3月退社。フリーアナウンサーに転身後も同番組のMCを務める。同番組は放送エリアを広げ、現在は地元MBS(毎日放送)でも放送されている(月~金曜13:55~)。

石井アナウンサーは物腰が柔らかく、ユーモアのセンスがあると感じていました。
今後ますますのご活躍を、祈念しております。

京都夜桜生中継 - 76年度 鶴町

2021/04/01 (Thu) 23:10:36

花見の季節になりましたが、コロナ禍で、各地区で桜まつりが中止のところも多いでしょう。
BS11で、「京都夜桜生中継」が、放送されます。↓
https://www.bs11.jp/education/kyoto-yozakura-2021/
4月4日(日)19:00~20:54
京都の桜の現状を、リアルタイムで見られるのは、今の時期では、有り難く感じます。

当確師 - 76年度 鶴町

2020/12/25 (Fri) 23:41:25

同志社OB、真山先生の「当確師」が、ドラマ化されました。
主演は、ドラマ「半沢直樹」で、大和田常務を演じた、香川照之です。
テレビ朝日HP↓
https://www.tv-asahi.co.jp/toukakushi/#/?category=drama

Re: 当確師 - 73年度 山﨑博之

2021/03/24 (Wed) 14:06:33

真山仁さんの『ロッキード』を読んでいます。
まだ半分ほどですが、実に面白い!
これが本当なら、検事も判事もデタラメ。!


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